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おやすみまえのぎしき [映画音楽本とか]

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いつからかおぼえていないけれど、
もうずいぶん前から寝室に絵本を持っていくようになった。

今までゴーオンジャーだのレスキューフォースだのテレビくんだのを
持っていってたのだがさすがに親的には、飽きた。
ゴーオンジャーとかだとやっぱ図鑑的っていうのか、
この武器がこういう役目で、敵はこんなヤツなんだよ〜みたいなことしか書いてない。
 
さすがに毎晩毎晩それを読むのは、いくら親でもガマンならなくなったのだ。
絵本を持っていくようになったのは、ホントに嬉しいことだった。
だって我が子ども、特に4歳Rクンはずっとストーリーもの(つまりは絵本)に
あまり興味を示さないコドモだったから。
新幹線や機関車の名前やパーツを見て憶えるのはものすごく好きだったけれど、
ストーリーものにはあまり食いつかなかった。
トーマスやアンパンマンの本で多少ストーリーのある本には触れさせていたけれど、
でも基本的には図鑑的なモノが大好き。

でも3、4ケ月くらい前からかな?
彼女が図書館に通うようになって、絵本を借りてくるようになった。
彼女が選ぶこともあればコドモたちが選ぶこともある。
ズバリ、「ジャケ買い」ならぬ「表紙借り」だ。
 
その後寝るときには絵本オンリーで戦隊モノなんかはNGというルールを作り、
毎晩絵本を抱えて寝室に向かうようになった。
 
コドモたちの成長もあるし、そういう意識付けも良かったのだろう。
今やコドモたちは絵本が大好きだ。
 
 
そんな「表紙借り」な図書館絵本のなかから、
最近借りて来たなかでワタシがおぼえているものをご紹介。
まずは冒頭の写真で2歳Hクンが抱えている絵本。
 
 
 

ポケットのさかな (チャイルド絵本館―ハートフル&ファンタジー)

ポケットのさかな (チャイルド絵本館―ハートフル&ファンタジー)

  • 作者: 久井 ひろこ
  • 出版社/メーカー: チャイルド本社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 大型本


 
おサカナの形のポケットが水たまりに逃げちゃうお話。
飛び込んじゃうトコなんかがコドモたちのお気に入りだったなぁ。
 
それからちょっとコレどーなのよと思いつつ、ほぼ毎晩読むことになったお話。
 
 
 

むしたちのうんどうかい (絵本・こどものひろば)

むしたちのうんどうかい (絵本・こどものひろば)

  • 作者: 得田 之久
  • 出版社/メーカー: 童心社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本




昨年10月に生まれてはじめての運動会を経験した4歳Rクン。
こんなスバラシイ絵本に食いつかないワケがない。

んだけど実際は………。
 
 
 
「いちについてぇ!!よーーーーい」
 
 
 
 
 
 
「ぶぅっ。」



スタートの合図がミイデラゴミムシのおならだったりするのだ……。

もう二人ともココでバカウケだ。
大爆笑で「ぶぅっ!!!!」って叫びながらベッドの上を走り回る。
ホントに幼児って……トイレ関係のネタが好きだよね……。
 
なんでだろ?
 
既に4歳にして「ち○ち○ブラブラ、ソー○ージー♪♪」なんて
ゲラゲラ笑いながら遊んでるもんなぁ…。
  
それから絵本を読んでて今まで思ってたことで確信が持てたこと。
 
  
幼児は、擬音ネタが好き!!!
  
 
この「むしたちのうんどうかい」の本で言うと、
応援合戦でのかけ声がツボにハマったらしく。
  
 
 
 
「がちゃがちゃぎっちょん、ころころりーーーーんっっ♪♪」
 
 
 
っていうバッタチーム(?)の応援が大好き。

ゲラゲラ笑ってるコドモたちを見てると、けっこうシアワセを感じたりする。
 
 
 
あとは食べ物関係、食べ物が出てくる絵本はだいたい好き。
 
 
 
 


いろいろじゃがいも

いろいろじゃがいも

  • 作者: 山岡 ひかる
  • 出版社/メーカー: くもん出版
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本




「じゃがじゃが じゃがいもっ♪ なにに なるっ?」

「どっぷん ごとごとっ♪ ぐーつぐつっ!!」
 
 
なんてパートをワタシはラップ調にリズムを付けて読んだりする。
 
 
 
 
いやもう、バカウケよ!!!
 
 
人生で一番モテた時期はいつ、なんて会話がよくあるけれど、
今のワタシは「人生で一番笑わせるの上手かった時期」と言っても過言ではない。

それくらい、コドモたちは大喜びで聞いてくれる。
 
 
 
他にもあるのだけれど、あともうひとつ絵本を。
 
 
 

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ―みるみる絵本)

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: 文研出版
  • 発売日: 1995/02
  • メディア: 単行本



先日の日曜日に、図書館に置いてあってものすごく興味があったものの、
「貸し出し禁止」になっていたのでその場で読んであげたこの絵本。
 
 
見開きページにコドバはだいたい、ひとつの単語のみ。
 
 
で。
 
 
 
 
「もこっ」
 
 
 
「もこもこっ」
 
 
 
「ぎらぎら」
 
 
  
「ぽとっ」
 
 
 
なんてカンジで擬音しか出て来ない。
絵だってものすごくポップアートっていうか抽象的な絵だ。
 
でもコレがまた……図書館で迷惑なくらいにウケてしまった。
RクンもHクンも大爆笑だ。
 
「なんで借りれないの、この絵本がいいんだよぉ!」ってスネかけたくらいだ。
 
この絵本は0歳児でも1歳児でもきっと笑ってくれると思う。

その時よくよく見てたら、作者が「谷川俊太郎」さんだったので
「ほおおお、やっぱスゲエなぁ…」なんて関心しつつ、
「もこ もこもこ」が借りられないなら他にも谷川さんのが無いか探してみた。

 
 
 

ともだち

ともだち

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: 単行本


  
  
で、この絵本を「表紙借り」してきた。
   
のだけれど。
 
まだ読むには至っていない。
他のたべものの絵本なんかを必ず抱えて寝室に向かおうとするから。
でもおとうさんこそが、早く読んでみたいのだけれど、ね……。
 
 
 
それから文中でお察しの通り、寝かしつけで絵本を読むのも考えものです。
 
笑いすぎて、コドモが逆にハイになりますからね……。
寝つけなくなってしまう夜、実は多かったりします……。
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コメント 2

JOHN

この記事にすっかりコメント入れた気になってました。
コメント考えてたはずでしたが…

タイトルが「おやすみまえのざしき」に
見えてしまい、コメント吹っ飛びました(失礼…)。
by JOHN (2009-03-05 09:01) 

nal

>JOHNさん
最初漢字でタイトル書いたんですけど、なんか固かったんでひらがなに…。
ってお座敷じゃダメじゃん(爆笑!)
by nal (2009-03-05 11:28) 

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