E36・46・90：nalfalfa：SSブログ

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雪パラダイス'13~クルマ編他｜僕の脳内からこぼれ落ちた３文字は、一体ど.. ブログトップ

E36・46・90　[♡CARS] [編集]

ん？見覚えのないキーが。
　

　
えーエンブレムがあるので丸わかりだが、コレはコイツのキーである。
　　　
　　　

　
　
E90、BMWの３シリーズである。

「わ」ナンバーね。
「わ」ナンバーだからって別にレンタカー借りたわけじゃないよ。
　
コレ、代車である。
　　
　　
実は昨年暮れに、信号待ちで”ごっつんこ”な事件があり、
当たり前だけど”100vs0”だったんで代車として支給されたのがコイツである。
　　
えー保険会社さんからめちゃめちゃ懇切丁寧な電話があり、
「こんなクルマしか手配できなくてサイズも小さくて本当に申し訳ございません」
みたいことを言われたものの、
ワタシにとってはこの際だから試してみようぜなウレシめ代車生活である。　　

…つーかここ最近「代車」というと
やたら素晴らしいクルマばかりやってきて、ちょっと恐縮である。
MINIが来たって嬉しいくらいなのに、マジ恐縮である。
　
　
　

　
　
さらにベンちゃんがワゴンだもんだからちゃんとワゴンがやってきた。

えーBMW、自分専用の経験は１台のみだが、
かつてはちょいちょい乗る機会があった。　
　　
　　
　

　
1980年代に「六本木カローラ」として一世を風靡した「E30型」を
引き継ぎデビューを飾った「E36型」のBMW320i。
コイツも1990年代を代表する１台と言えるだろう。
えーこの320iはE36型の最終モデル、実家にあった一台で、
ワタシは1,000kmほど乗ったと思う。
最終モデルだけあってオプションてんこ盛りの特別仕様。
　　
ワタシの経験の中で、ある意味で強烈に印象に残っている一台である。
　　　
　　　
何って。
　　　　
　　　　
　　　　
ステアリング、重っ！！
　　　

コイツの前にも初期型E36の318iが実家にあったんだけど、
この320iほど重々しさはなかったように思う。
後にも先にも、コイツより操作系が重かったクルマは経験がない。
アクセルもめちゃ重だったな〜。
あ、強いて言えば2001年に仕事で乗ってたスマートクーペは重かったな。
アレはパワステ付いてなかったんで発進時がキョーレツに重かった。
走り出しちゃえば軽々だけどね。
　　　
E36BMW320iは、ハンドルも重ければアクセルもブレーキも何もかも重かった。
あと、写真でわかるかどうかだけどこの色、相当エロかったです（笑）
内装もパープル系のアルカンタラっぽいエロい内装でしたっ。
　　
　　
続いてこのブログを始める直前の頃に仕事で乗ってたコイツ。
　　
　　
　　

　　　
　　　
E46型の328Ciクーペ。

４ヶ月くらい、毎日仕事で乗っていた。
コイツは良かった。めっちゃ良かった。
ちょっと鼻先が重い印象があったけど、６発エンジンの回りっぷりがまさにシルキー。
当時の自分のクルマはAlfa147の1600ccだったんで、
2800ccの６発エンジンのトルクにメロメロであった。
あ。
ナビがチョーーーーーちゃっちかったの思い出しちゃった（笑）　　
　
　
E36、E46、そして今日まで１週間を共にしたE90型320iで、
いちおう３世代のBMW基幹３シリーズを味わったことになる。
　　
光栄である。　
　
　　

■MZD12-50■
　
　
えーレンタカーだけあって、ETCもビルトインナビも完備、ただし廉価版。

このE90、まず最初に乗り込んで驚いたこと。
　
　
　
ハンドル、太っ！！！　　　
　　　
　　
　

　　
　
　
どうやらMスポーツだったらしく、っつーかハンドルにマーク付いてるね。
めちゃめちゃハンドルがぶっといんである。
　
こんなに太くなくていいやろ、なくらい太すぎて困っちゃうである。
特に今乗っているMB-E350BluetecもVW-SHARANも
比較的ステアリングはスリムで径も大きいほうなんで、
ここまで太いステアリングは違和感バリバリ。
　　
　
　　

　
　
シートも黒と青を基調としたアルカンタラ＆布のコンビ。

ヤル気マンマンである。　　
　　
　
　

　　　
　　
タイヤもやる気マンマン（笑）
　　
　　
　　

　
　
　
でも。
　
不思議なことにオシリには「Mスポーツ」のエンブレムが無かった。
コイツ、絶対Mスポーツだと思うんだけどな〜なんでだろ？
レンタカーの場合、余計なもんは無しにしとくのがセオリーなんかな？

不思議………。
　
　
とゆーことで最後になるが、１週間を共にしたインプレッションを少々。

えー久しぶりに味わった、「何もかもが重い」体験でした。
太いステアリングが予感させるそのままに、パワステめちゃ重い。
んでもって速度が上がっても軽くなんないの。
ずーーーーっと同じ反力で重いまま。
E46って、油圧だよね？きっと。
でもちょっと違和感を感じる仕上がりであった。
ABARTH500（電動パワステ）ほどではないけどね。
ABARTHはマジでゴムっぽさ丸出しだったんで。
　　
走りっぷりもまた、そんな最初からの予感そのままなかんじで。
足が固い、ってかタイヤが固いのかな？
ランフラットだからなのかな？ショックもガチガチな気がするな。
　　
路面のデコボコ正直に拾うし、轍でめちゃステアリング取られまくる。
あとステアリングもクイックで、鼻先がひょこひょこする。
なのに重厚感バリバリ、みたいな。
　　
だから日々を共にしているベンちゃんよりか、
運転せわしなくハンドルもグイグイ切るしグインって加速したくなる。
そうするとね、けっこうクルマとフォーカスが合う気がしてくる。
　
ぐいぐいとスポーティなのが好きであれば、けっこう気に入ると思う。
　　　　
ただ、残念ながらワタシはこういう感じのスポーティは今は求めていない。
と思ってしまった。
たぶん、Mスポーツじゃないほうが好みだと思われ。
なんか人工的ってゆーか無理矢理スポーティにしてる感じがしたなぁ。

普段の超ダンナ仕様なE350Bluetecに慣れちゃったからかなぁ。
でも今日、１週間ぶりにベンちゃん帰って来て、すごい感じた。
　　
「シットリしとるな〜潤滑油たっぷりなカンジだな、ベンちゃんよ！！！！」
　　
って。

そこで気付いたのだが、
ワタシの好みって「シットリ」が重要なキーワードな気がした。
ABARTHは違うけどね、アイツがシットリだったら全てのクルマがシットリだ。
乗った感じが今でもいちばん好きだったAlfa147は、
限界に近くなったり荒れた路面では途端に馬脚をあらわすけれど、
ふだんはシットリとろけるような印象だった。
一昨年プジョー207SWの代車で乗ったプジョー307も
シットリした感じがとっても気に入っていた。
VW-SHARANも気に入ってるんだけど、
アイツは基本「スッキリ、シャッキリ、爽やか」な乗り味。
「後口さっぱり、上善如水」って感じ。でもシットリも感じるんだな〜。
　
　
　
てなわけで、せっかく乗らせてもらえる機会だったのに
ちょっと残念なインプレッションになってしまった。
でも慣れてくるとあのグイグイ感が良いのかもしれないけどね。
それは否定しない。

今のところ、この３世代だったらワタシのイチオシは、E46。
アイツはシットリでもあり”グワー！”でもあり、
重すぎもせず軽薄でもなく、良い印象しか残っていない。

こうなったら、新世代F30型の３シリーズもぜひ味わってみたい。
F30なんて、バリエーションが強力だもんね。
　
直４アリ、ディーゼルあり、ハイブリッドまである。
　
これまたエンジンによって印象変わってくるんだろうか。
ウズウズしてくる、一週間乗ってみたいなぁ………。
　　
うーーーーーーーん…………。
　
webで１週間モニターの応募でもしまくってみるか。

　
＜ひとりごと＞
　
今回より我がデジイチのレンズに新戦力が加わった。
　
　

OLYMPUS マイクロ一眼 PEN レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

出版社/メーカー: オリンパス
メディア: 付属品

中望遠のめちゃ明るいレンズ、
オリンパスマイクロフォーサーズのキラーレンズの呼び声高いMZD45/1.8である。
めちゃんこ財布に優しく写りも良いと評判のこのレンズ。

何を血迷ったかポチしてしまいました（汗）

で、ファーストショットが冒頭のキーの写真である。
明るくて被写界深度が浅くていろいろ楽しめそうなのは良いんだけど、
最短撮影距離がちょっと長いね……50cmくらい離れないとピント合わない。
　
それも含めて、いろいろ工夫して楽しみたいと思っている。
　

■PHOTOS■Olympus OM-D E-M5 + M.Zuiko Digital ED 45mm F1.8
■１枚のみ■M.Zuiko Digital 12-50mm F3.5-6.3 EZ