能力かける努力 [想い]
前から思っていたこと。
ボーズどもと、チャリンコであの公園へ行ってみたいな〜って。
で、行ってみた。
峠をふた山。
登って登って漕いで漕いでっ。
日常ほぼ0%運動のワタシ。
打ちのめされましたーーーー。
えー片道の距離、今調べてみたら6キロ弱。
実はそれほどたいしたことない。
んだけど、やりきった感はハンパ無い!!!!
しかもその後、公園のサイクリングコースへ。
これまた登って下って山の中を駆け巡り、一周5.2キロ。
都合2周させられ、
まったく運動していないワタシはこの日22キロほど走り抜けたのだった。
いや〜公園で食べたスガキヤのラーメンの美味かったこと!!!
そして帰宅後のボーズどものひとこと。
「おとーさん!明日も休みだよね?また行こうよ!!!!」
………行けるかっ!!!!(号泣!)
でも、シーズン1回くらいなら良いかな……みたいな気分ではある。
<ここから盛大なひとりごと>
翌日、某私立中学のオープンキャンパス(体験授業)なるものがあり家族揃って出かけてきた。
対象は、4年生の長男クンである。
とは言えワタシの中では中学なんて近所の中学で十分。
この地域は敢えて私立に行く人なんて相当少ない公立優位と言われる地域。
ワタシだってフツーに地元の中学、高校に通っていた。
けれど、少しは思うところもあり。
正直ワタシは勉強なんてどうでも良いのだけれど、今後の日本を鑑みるに。
彼ら(ボーズども)が働き盛りになる頃のこの国はどうなんだろう、と。
ワタシだってバブル崩壊直後に社会に出ているので、大してオイシイ思いはしちゃいないんだけど、
それよりさらにキビシイ社会が待っている可能性大。
オトナになっても続くような素晴らしい仲間に巡り会い、
また思春期を自分の好きなことに”より”打ち込める可能性のあることはしてあげたい。
30,40年後のキビシイ日本の環境をしっかりと生き抜いて欲しい。
なんてことは思う。
小学校の先生はこちらから何も言ってないのに、面談でこう言ったらしい。
「長男クンの能力は相当高いです。その気であれば進学させてはいかがでしょう?」と。
そう言えばそろばん塾でもそんなカンジで、月謝変わらぬまま余分に教えてくれている。
あくまで冷静に”彼と絶えず接している者”として感じるところもある。
コイツ、おそらく脳ミソそのものの能力は高いんだろうなぁ、と。
それは受け答えや本、テレビを見た時の記憶力とか、
ワタシがなんか説明しようとした時に、とっかかりを話すだけで結論を理解する速さなんかでも感じられる。
けれど、決定的に足りないものも親としてわかっちゃいる。
根性が無い。努力する才能が無い。
自らの好奇心に従う時にはもんんのすご勉強するんだけど、
やらされることはまったくキライ。親の助言に従って頑張る気もさらさらない。
イヤイヤやってる時は問題キチンと読まないもんだからうっかりミスのオンパレード。
逆に我が次男クンは脳ミソはフツーっぽいんだけど”努力する才能”に溢れ
いつでもやる気マンマンなだけに、長男クンの根性無いっぷりが際だってわかる。
( 授かった能力 + 環境 )x 努力 + 運 = 結果
ワタシはこんな風に思っていて、だからこそ長男クンが夢中になって努力出来る環境があれば、
きっと立派な社会人になれるのだろうという期待があるのだ。
逆に”努力すること”を覚えなかったとしたら、とってもとっても心配なのである。
さて、どうしたもんか。
とりあえず、何でも見せて体験させてみようということで体験授業に行ってきた。
長男クンはけっこう満足したようで社会の授業も楽しく受けてきたし、
「昨年の受験問題」も「難しいなぁコレ!」なんて言いながら珍しく自分から読んで解いたりしている。
まあ、ワタシは正直どっちでも良いので流れに身を任せる所存だが。
少なくとも、行きたいと自分から言い出した時に「頑張れよ!」と、
躊躇無く背中を押すことの出来る”親”であらねばということは、肝に銘じている。
頑張れ、オレ………。
そして「来年はオレも体験授業受けたい!」と目を輝かせる次男クンにも、
どうしたもんかと思ったりしている……。
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