青空と青いクルマ：nalfalfa：SSブログ

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青空と青いクルマ　[♡AlfaRomeo] [編集]

数日前、エイヤッと思い立ってジュリアをドライブに連れ出した。

実は、ずいぶん前から決まっていたのだよ。
2020年内には、ワタシはジュリアとサヨナラする運命にあることを。

６月の予定が９月になり遅れるほどに
ジュリアと過ごす日が増えていくのは喜ばしいことだった。
そして１０月になり、１１月。ついにその日はやってきた。
　
　
　

　
　
サヨナラの前に、そういえばジュリア様って県外にすら連れ出したこと無いんじゃね？
と思い、最後のロングドライブにジュリア様を東へと走らせた。
　
　
　

　
　
で、湖の近くでこんなん食べたりする（笑）
　　　
昔、よく「うなぎツーリング」なんてしたなぁと思ってね。
関西風のうなぎ屋に入ったので、カリカリふわふわでめっちゃ美味かった♪
　
　
　

　　
　　
水面を荒らすほどの強風の中、ウィンドサーファーを見つめる私、シブいゼ（苦笑）
　
　
　

　
　
映り込み写真家として、意味のない写真を撮ってみた。
　
　
　
　

真っ青な空に、青いジュリアはとっても似合っていた。
まるでシチリア島にでも来たみたいだ（アホか）。
　
こうして高速と湖のほとりツーリングを楽しんだ後、
帰路は思い切って山越えをすべく峠道に入って、
１時間ほどのくねくねワインディングを大満喫、
最後に再び高速に飛び乗って、エンジンを弾けさせて帰宅の途についたのだった。
　
　
　

ジュリアを手放して、すでに３日ほど経った。
いや〜ジュリアは良いクルマだったなぁ。

先日クルマ屋さんと世間話していた時に、
「nalさんの思い出に残るクルマってなんですか？」みたいな話になって、
私は案外するっとこう答えた。
　
２年前まで乗っていたAUDI S6と、初めてのAlfaであるテンロクの147。
それからセイシュンのユーノスロードスター、この３台だなぁ、と。

今後もし同じ質問を受けたら、この並びに青いジュリアを入れる。
惜しむらくはもう少し一緒にいられたら、もっと大好きになっていたのだろうな。
と、それくらい完成度の高いステキなクルマだった。

だって最後らへんは、
エンジンも良い音を鳴らし始めていたから。

と感傷に浸っていても仕方がないので、私は次に行きます。

　