■上■帰れない二人 [★AMG E43]
昨年の暮れ頃にはすでに、家に帰るのを諦めた。
現在のクルマであるAMG-E43は、最小回転半径が大きい。
今までにも似たような大きさのクルマに乗った経験は
何度かあるのだがこんなに小回りが効かないのは初めてなのだ。
そしてワタシにとって、小回りが効かなくていちばん困るのは、帰宅。
詳細は省くが我が家の駐車、
やってやれないことは無いので当初は頑張って駐車していた。
しかし途中で自分にとって、
駐車する事自体が大変なストレスであることに気づいてしまった。
そして昨年の暮れ頃にはすでに、E43を会社に置いて帰宅するようになった。
歩いて帰れる距離だったのは、まだ幸運だったと言うべきなのだろう。
しかし、、、。
■四季桜inAutumn■
まあ最初からわかっていたこととは言え、
このAMG-E43がワタシに似合っていないのは誰が見ても明らかだった。
そして乗り味自体も好みかと聞かれればそうでは無い。
でも、知的好奇心というか物事への興味というか、
そういう意味ではこのE43と過ごすことはものすごく楽しい。
事実、こうしてズラズラ並んだ写真に出てくるように、
ワタシは色々なところへ行っている。
■春の前の頃■
前記事でも、海へ突撃してたりするしね。
■とある埠頭にて■
このなんとも言えない重戦車感よ。
小回りが効かないため狭い道や転回は苦手に過ぎるものの、
高速道路をズバンと突き進むのは大の得意だし
峠を走らせても見た目に似合わず楽しめる。
そう言う時は小回り性能なんて気にならないし、
なんだったら思うがままの回答性、しっとりしたコーナリングが楽しめる。
ステアリングインフォメーションもけっこう濃密だ。
路面の感触を、伝えてくれる部類だと思う。
それに何といっても4WDの底力で、
オーバースピードで突っ込んでしまったかと焦っても、
何事もなかったのように路面を捉え、
かきむしるかのようにそのままコーナーを抜けていく。
いや〜ホンモノのAMGじゃないなんて揶揄されることもあるE43とは言え、
やっぱAMGの名前は伊達じゃ無い!
E43、めちゃ楽しいぞ!!!
■桜の季節にも何度か突撃した■
と言う事で新しい文化と触れ合うような感じで、私はAMG-E43と過ごしている。
しかし、私たちは「帰れない二人」でもあったのだ、、、。
つづき「■上■帰れない二人」はコチラからどうぞ。
実はここからの続きもズラズラと書き殴っている最中だったのですが、
やたらめったら長いのでここで切らせていただきます。
明日には次記事あげて終わるはずです。ペコリ。
ちなみにタイトルは「帰れない」という言葉を使おうと思ったら
ワタシの脳内で「帰れない二人」以外の単語が思いつかなくなってしまいました(汗)
あ。
ワタシはリアルタイム世代じゃないですよ(汗)
2021-06-10 17:06
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コメント(2)
こんにちは。
駐車場所...ウチも車庫のサイズで車の選択肢が限られて(特に全高がSUVとか最近の背高軽とかを車庫自体の大改造しないと物理的に入らないので全否定)
>このなんとも言えない重戦車感
その昔、Golf-II GTi16Vをヤナセで買った関係で、ある時の代車にサテライトディラー研修用のMBの500E(ほぼ新車)が出て来て、一泊二日のお付き合いになったことがあります。
BセグCセグしか所有した事が無かったから?重戦車感は良く分かる気が...
by HIRO (2021-06-10 22:22)
>HIROさん
物理的に入らないのは辛いですね、、、クルマ選びに制限が出来ると言うか。ただ頑張れば入るけどめちゃプレッシャーかかるのもストレスでした。歩くおうがまだマシみたいな(笑)
重戦車感、次記事で書きましたがタイヤ変えたら激変しました。今はめちゃまろやかで濃厚なポタージュみたいな優しさです。V6、ミディアムクラス、エアサスのベンツの本来の乗り味かな?って感じてます。
by nal (2021-06-11 12:07)