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沈黙と苦い汗 [おもいでがたり]

思い出語りシリーズ、中学生編です。
あ、棒人間は今回書きませんよ(微笑)

中学生の私は、それなりに先生とも友好的に付き合うような、
いわゆる優等生タイプでした。それもあって中学三年に風紀委員長をやっていました。
各クラス一人委員を選出して、その委員会で選ぶヤツ。
ま、警視総監みたいなもんです(笑)違うか、、、。

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川に落っこちた [おもいでがたり]

ウチは、ワタシが6年生までは駄菓子屋さんでした。
毎日友だちはウチに集まってくるし、
学校でも優等生タイプだったので(苦笑)友だちが来てくれるほうでした。
それが今でもいまいち積極性に欠ける性格につながっているような気はします。
ワタシには親に叱られた記憶というのがほとんどありません。
これは、母の性格なのかも。とにかくノンビリ屋で、何があっても動じず淡々としてます。
「なんで怒らないの?」とか子供であるワタシが不思議なくらいでした。

あれは小学校2年生の3学期、1月末のこと。
ワタシは冬も半ズボンでバカ丸出しの元気なコドモでした。
同じ町内に同級生が偶然7人いて、
いつもウチの駄菓子屋に集まってました。
ウチは川沿いにあり、名前は角にあるから「かどや(苦笑)」
で、目の前にある歩行者用の橋の橋ゲタでよく遊んでました。

その日は、友だちと2人で橋ゲタに作ったヒミツ基地に置いてある
オモチャで遊んだあと、鉄棒をして遊びました。
橋ゲタに物干ざおを引っ掛けて、
そこで前まわりに後ろまわり、グルングルン回っちゃいます。
たまに物干しざおが外れて川にドボンッ!
これが工業用水の流れ込む汚い川なんだ!
でもよく遊んでいたし、落っこちても「さみー!」っていうくらいで
乾かすでもなくまた物干ざおを引っ掛けて遊んでました。

その日、どういう訳かその物干ざおを河原で引っ掛けて遊んでました。
推定高さ3メートルくらい。
で、何も考えずグルングルン回ります。
で、グルングルン回りつつ、、、、外れましたよ!!!
ワタシは、落っこちます。下は地面。

「あーーーヤバイ!!!落ちるーーー!」
「、、、、アタマから落ちたらバカになるかもしれん。」
「死ぬかもしれん。ヤバイヤバイヤバイ!!!」
8才のワタシはわずか1秒足らずに色々と考えましたよ!
で、見事反射神経が発揮されました!!!

「ドスン!!!」

、、、。
「だ、、、大丈夫ぅ??」友だちが駆け寄ります。
「プ、プッププ。ハハハハ!!!nalちゃんすごい格好!!」

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小さな骨のカケラ [おもいでがたり]

2003年の今頃、私は棺桶のようなモノに揺られながら、
ゴーッという轟音の中でオレンジ色に染まっていた。

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